VRツアーをWebサイトに導入するメリット
遠く離れた場所でも、VRヘッドセットがあれば現実に近い没入感を得られるVRツアー。
VRのデバイスはまだまだ普及の過渡期ですが、VRツアーを導入する企業様は少しずつ増えてきています。
ですが、VRでコンテンツを作成するメリットは、まだまだ知られていないように感じます。
観光、会社案内、クリエイティブの作品発表の場など、VRツアーは新しい体験となって、お客様との新しい関係を築くための良いツールになります。
今回は、VRツアーを導入するメリットについて紹介させていただきます。
今までにない没入感
VRツアーは、VR対応のヘッドセット(ヘッドマウントディスプレイ)を使えば、周囲360度の景色が別の場所に変わるという体験が生まれ、とても没入感が高いです。
もちろんPCやスマホでも没入感は得られますが、VRは余計な情報を遮断して目の前の風景や音楽に集中するため、今までにない体験が得られます。
物理的にその場にいるような感覚で、見ているだけで楽しめます。
遠隔地を体感できる
遠くの場所から別の土地や施設を仮想的に訪問できるので、場所や時間の制約を超えられます。
例えば行ってみたい寺社があるけど遠いのでなかなか行けない、といった場合に、VRを通じて施設の魅力を感じてもらったり、楽しい体験をしてもらうことが可能です。
VRツアーは仮想的なコンテンツですので、実際に現地を訪れる体験には劣ります。が、それ故に、VRツアーで興味を持って意欲が増し現実に訪問するといったシナリオが期待できます。
お客様との関係性を高める
現状、VRのコンテンツは珍しく、容易にお客様の興味を引くことができます。そのためブランディングやマーケティングという意味でも効果が期待できます。
VRツアーを入口にお客様にアプローチすることで、より関係性が深まります。
Webでアクセス可能なので簡単に共有できる
VRコンテンツの中でも、Webサイト(ホームページ)にVRツアーをする方式ですので、アクセスが簡単です。Meta QuestのブラウザでサイトにアクセスすればVRモードですぐ体験ができます。
このアクセスが簡単というのはとても大きいメリットになります。内容は素晴らしくても、ユーザー登録やアプリのインストールが必要だと、体験までの敷居が高くなります。
また、Webでアクセスできるということは、SNSやメディアサイトでの共有も簡単です。なので、より多くの方に認知していただけます
これはマーケティングの面でも、WebVRの強みと言えます。
競合他社との差別化が可能
VRで会社案内や商品の紹介をしているサイトはまだまだ少ないです。ですので、VRツアーを導入するだけで目新しく、競合他社との差別化を図ることができます。
将来的には、ホームページも3Dの表現が一般的になってくるでしょうが、それはもう少し先の話です。今のうちから取り組んでおくことで知見が深まり、先々のマーケティングにも良い影響を与えるはずです。
VRコンテンツの中でも制作費用が安い
VRコンテンツと言えば、メタバースやゲームが思い浮かびます。
が、それらを作成して世に広めていくためには莫大な費用がかかります。
メタバースなどは制作費用が100万円を超えることは普通ですし、ゲームになれば尚更、高価な出費となります。また、それに伴って制作に時間もかかり、スピードという点でも不安があります。
その点、VRツアーは表現が限定されているため、安価で制作することができます。リッチな演出が盛り込まれたメタバースやゲームに比べると少し物足りないかもしれませんが、VRコンテンツ導入の第一歩としては十分です。
また、当方のVRツアーはランニングコストもかからず、レンタルサーバーにアップロードするだけで動作します。
運用ということを考えると、大きなメリットだと思います。
以上、VRツアーをWebサイトに導入するメリットを紹介させていただきました。
個人的には、制作費用が安く抑えられ、気軽に始められるという点が大きな魅力かなと感じております。
当方の「VRツアー制作」は、VRコンテンツを導入する第一歩として、ハードルも低くお試しやすいと考えております。
興味を持っていただけましたなら、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせ下さいませ。