VRツアー、VR対応コンテンツは現地の集客につながる?

2024/01/15

少しずつVRヘッドセットが普及し、VRの知名度が高まってきている昨今、自社のWebサイト等にVRコンテンツを導入してみようと考えておられる方は少なくないと思います。

大規模なメタバースとなると、開発費用や期間など敷居が高く簡単ではありませんが、当方がご提案させていただくVRツアーは比較的安価で運用もやりやすいです。

VRコンテンツの導入のお考えの企業様、個人様には、ぜひご検討いただければ幸いです。

VRコンテンツで現地を疑似体験する

VRコンテンツの魅力や活用方法はたくさんありますが、最も分かりやすく直観的なメリットとしては「現地を訪れる疑似体験が可能」という点ではないでしょうか。

実際に行ったことがない場所でも、VRツアーを介して家の中からアクセス出来ます。

懐かしい想い出がある場所を思い出し、そのキーワードで調べている時にVRツアーが設置されていれば、あたたかな気持ちで疑似体験していただけることでしょう。

観光、展示会、会社案内、工場見学、ショッピング施設、ロケハン、デートの下見など、VRツアーを活用することで利用者の方のお役に立つことが出来ます。

VRで体験したらそこで終わりなのか

VRが体験の仕組みであるならば、「VRツアーで体験出来るのであれば、わざわざ現地に行く必要はないのでは?」という疑問も出てきます。

ですが、当方としては、決してそうはならないと考えております。
むしろ、VRツアーなどはあくまでも導入のためのコンテンツであり、実際に現地を訪れていただくための手段として用いる方が適切です。

理由としては、「VRはあくまでもVRであり、現地の臨場感を全て表現することは難しい」からです。

今後、VRヘッドセットの性能やVRコンテンツの緻密さが高まれば、リアルな臨場感を体験することが出来るようになるかもしれません。が、2024年の現時点では、VRは五感のうち視覚と聴覚しかカバー出来ません。味覚、嗅覚、触覚などは、現地に赴かなければ体感出来ないのです。

また、現状のVRヘッドセットの視野角はまだまだ狭く、人間の視界には及びません。デバイスを通して世界を見ているという感覚が拭えないので、残念ではありますが、あくまでも「疑似的」な体験となります。

もちろん、VR体験のみで満足される方もいらっしゃるかと思いますが、興味を強く持っておられる方にとっては、もっとしっかり体験したいという不満が残ることになります。

VRツアーは、興味を持っていただくための第一歩

ですが、そのデメリットを逆に活用し、VRで現地の魅力の一端を体験した上で更に興味を高めていただく。そのような使い方も良いのではないでしょうか。

現地を満喫するためではなく、興味を持っていただくための第一歩として用意しておけば、選択肢や間口が広がると思います。

特に、Webサイトに設置するWebVRのコンテンツは、アプリをインストールすることなく気軽に体験することが出来ます。より簡単に現地との接点を持っていただけます

VRコンテンツによる簡易的に訪問を通して、体験されるユーザー様の心に少しだけでも引っ掛かりが生まれるのであれば、それはとても素晴らしいことだと思います。

当方が制作する「VRツアー」は、Webサイトに設置するWebVRを採用しております。

VRヘッドセットにも対応しておりますので、Meta Questなどのブラウザを通して体験していただくことが可能です。

現地の施設や観光資源に興味をもっていただき、実際に訪問していただくための方法の一つとしてご検討していだけましたら幸いです。

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